
AIライターの副業を始めてみたい!
何を準備すれば良い?



パソコンがないんだけど、スマホのみで仕事をするのは難しいかな?
本記事では、上記のようにお悩みの方に向け、AIライターの仕事を始めるにあたり、必要なものを紹介していきます。
- AIライターの仕事を始めるにあたり、最低限必要なものは何か
- AIライターの仕事を続けるにあたり、あると便利なものは何か
生成AIの進歩により、SEO記事などを効率よく執筆できるようになりました。
それに伴い、Webライターの仕事を生成AIにより効率化している方も増えてきています。
生成AIを使用してWebライティングをする「AIライター」は、パソコンや生成AIのアカウントなどがあればできるため、初心者にとっても気軽に始めやすい副業のひとつです。
とはいえ、収入を増やしていきたい場合や安定して稼ぎたい場合には、自分のブログやポートフォリオ、生成AIの有料アカウントを用意しておくことをおすすめします。
本記事では、AIライターの仕事を始めるにあたり、必要なものを紹介していきます。
AIライターに最低限必要な8つのもの
AIライターとして活動を始めるには、生成AIのアカウントだけでなく、以下のものなどを用意しておきましょう。
- パソコン
- 生成AIの有料アカウント(ChatGPT・Claudeなど)
- インターネット環境
- Googleアカウント
- クラウドソーシングサイトのアカウント
- 文章作成ソフト(Word・Googleドキュメント)
- スマホ
- 報酬受取用の銀行口座



どれも無料もしくは安価で用意できるものばかりですので、ご安心ください
それぞれ詳しく解説していきます。
パソコン
AIライターとして仕事をしたいのであれば、安価でも良いのでパソコンを用意しておきましょう。
スマホでも仕事をすることは可能ですが作業もしにくいですし、クライアントによってはパソコン環境を必須としている場合もあるからです。
とはいえ、AIライターを始めるにあたり、必要となるパソコンのスペックはそれほど高くありません。
- 文字入力ができる
- 文章作成ソフト(WordやGoogleドキュメント)が動く
- インターネットに接続できる
パソコンを持っている場合には、新たに購入する必要はなく、今使っているもので十分なことも多くあります。



AIライターの仕事を続けてみて、もっとスペックの良いパソコンをほしいと思ったり、外で作業したいと思ったときに新しいものを購入すればOKです
生成AIの有料アカウント(ChatGPT・Claudeなど)
AIライターの仕事を始めるにあたり、生成AIの有料アカウントを作っておくことをおすすめします。



文章作成であれば、ClaudeやChatGPTなどが強いので、まずはどちらかのアカウントを作成しましょう
無料版の生成AIでも基本的な文章生成はできますが、長文や専門的な内容、最新情報を踏まえた記事作成には有料プランが有利です。



無料版では回数制限もあるので、一度に大量の文章を生成できない点もデメリットといえます
インターネット環境
AIライターの作業は、生成AIとのやり取りや情報検索が必須のため、安定したインターネット接続が欠かせません。
スマホのテザリング機能やカフェなどの無料Wi-fiをメインで使用するのではなく、光回線などの高速回線を用意しておきましょう。



こちらも自宅にWi-fiなどを整備済みであれば、追加で用意する必要はありません
Googleアカウント
AIライターとして仕事をするにあたり、仕事用のGoogleアカウントを作成しておきましょう。
多くのクライアントは、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートを使用しており、ライターも必要に応じて確認や編集を行う必要があるからです。



多くの方がプライベート用のGoogleアカウントを持っているかと思います
しかし、ライターの仕事を始めると求人メールなどもたくさん届くようになるので、大切な情報を見逃さないようにするためにも、ライター専用アカウントを用意しておくと良いでしょう。
クラウドソーシングサイトのアカウント
AIライターの仕事を始める際には、クラウドソーシングサイトのアカウントも作成しましょう。
企業や個人が仕事を依頼できるプラットフォームであり、在宅ワーク向けの求人も多くあります。
AIライターの求人は、ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどのクラウドソーシングサイトで見つけることができるので、事前にアカウントを用意しておきましょう。



可能であれば、アカウント作成時にプロフィールを整えておくと、仕事を見つけやすくなります
文章作成ソフト(Word・Googleドキュメント)
記事を納品するにあたり、WordやGoogleドキュメントなどの文章作成ソフトも必要となります。
AIライターの場合、納品でWordを使用するケースは少なく、Googleドキュメントを使用するケースがほとんどです。
そのため、パソコンにWordが入っていない場合には、無理に購入せず、Googleドキュメント納品の仕事のみを選んでも良いでしょう。
スマホ
記事執筆や本格的な情報収集はパソコンで行う方が効率的ですが、外出中にクライアントから連絡が来たときの返信や、求人情報の確認などはスマホで行う方が便利です。



スマホは仕事用とプライベート用を分ける必要はなく、1台あれば問題ありません
GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート、生成AIのスマホアプリを入れておけば、スマホでもちょっとした作業は行えるようになります。
私も夏休みや冬休みなど子供の在宅時間が長く、パソコンで作業できる時間が少ないときには、スマホメインで作業をこなすこともあります。
報酬受取用の銀行口座
AIライターとして月数万円程度の収入を得たいと考えるのであれば、報酬受取用の銀行口座を用意しておきましょう。
本業の給料受取口座やプライベート用の口座でも問題ないのですが、確定申告や会計処理をすることを考えるとAIライター用の口座を用意しておくと便利です。



仕事用のクレジットカードも作成しておけば、経費の記録もしやすくなります
報酬受取用の銀行口座はどこでも良いのですが、私はクラウドワークスの振込手数料を抑えるために楽天口座を仕事用として活用しています。
AIライターの仕事にあったら便利なもの
先ほど紹介したものを揃えれば、AIライターとしてお金を稼ぐことは可能です。
しかし、中長期的に稼ぐことや徐々に収入を上げることを目標とするのであれば、以下のものも用意しておくことをおすすめします。
- チャットツール(chatwork・slack)
- ポートフォリオ・ブログ
- 校正・文章チェックツール
- X(旧Twitter)アカウント
- リモートワーク・在宅ワークグッズ
- モニター
- クラウド会計
それぞれ詳しく紹介していきます。
チャットツール(Chatwork・Slack)
AIライターなどの在宅ワークの場合、クライアントとのやり取りはメールだけでなく、チャットツールなどを使用することがほとんどです。



まずは無料版でも良いので、アカウントを作成しておきましょう
多くの方はチャットツールの操作も問題なくこなせるかと思いますが、不安な場合は業務が本格的に始まる前に使い方を練習しておくことをおすすめします。
ポートフォリオ・ブログ
クライアントから採用されやすくなるために、可能であればポートフォリオやブログを用意するのがおすすめです。
過去の執筆実績をまとめたものであり、仕事の応募文に添付すればクライアントに自分の実力や経験を伝えやすくなります。
ポートフォリオはnoteなどの無料のプラットフォームでも準備できますが、可能であれば、自分でドメインを取得しブログを公開してみると尚良いでしょう。



ブログを運営することで記事制作からサイト運営全体の練習になりますし、自分の経験をより伝えやすくなります
校正・文章チェックツール
生成AIで作成した記事を自分で編集・調整したとしても、納品前には校正ツールなどで最終チェックすることが大切です。
単純な誤字脱字や文法ミス、言い回しの不自然さは、クライアントからの評価を下げる原因となりますし、修正が多すぎると次回の依頼をもらえない恐れもあります。
WordやGoogleドキュメントの校正機能に加えて、文賢やEnnoなどのツールを使うと、自分では気付きにくいミスも指摘してもらえます。
特に、生成AIで記事のアウトラインを執筆している場合、生成AI特有の表現や文章の繰り返しなどが起こりうるので、納品前のチェック工程が非常に重要です。
AIライターを始める際によくある質問
最後に、AIライターの仕事を始める際によくある質問を回答と共に紹介していきます。
- 生成AIの無料アカウントでAIライターの仕事を始められますか?
-
生成AIの無料アカウントでも、AIライターの仕事を受注し、こなすことは可能です。
しかし、無料アカウントでは生成AIの使用に回数制限がありますし、上位モデルを使用できないことがほとんどです。
そのため、より専門的な仕事をこなしたい場合や、数をこなして収入を増やしたい場合には、生成AIに課金することを強くおすすめします。
とはいえ、AIライターが自分に合っているかわからないときに課金するのは嫌だと感じる方もいるはずなので、まずは無料で試してみて続けられそうであれば課金する形でも大丈夫です。
- スマホのみではAIライターの仕事はできないですか?
-
スマホだけでも記事執筆・納品やクライアントとの連絡、仕事への応募をすることは不可能ではありません。
とはいえ、スマホは画面も小さいですし、実際にはパソコンを使った方が効率的です。
また、クライアントや業務内容によってはパソコンが必須な場合もあります。
スマホは情報収集やクライアントの連絡への返信、軽い求人情報探しに使い、本格的な執筆はパソコンを使うのがおすすめです。
- AIライティングツールでおすすめのものはありますか?
-
文章を作成してくれる生成AIはいくつかありますが、代表的なものは以下の通りです。
- ChatGPT
- Claude
- Notion AI
他にも、Geminiやperplexityなどもありますが、私の場合、こちらはリサーチ中心に使うことがほとんどです。
いずれの生成AIも無料で使い始めることができるので、複数のツールを試してみると良いでしょう。
【まとめ】最低限必要なものを揃えて気軽に始めてみるのがおすすめです
AIライターを始めるには、パソコンや生成AIアカウント、安定したネット環境などが必要となります。
スマホだけで仕事をすることも不可能ではありませんが、パソコンを用意しておくと作業を効率よくこなせます。
また、AIライターとして収入を増やしたいのであれば、自分のブログやポートフォリオ、SNSアカウントなども用意しておくと良いでしょう。
このブログでは、副業初心者に向け、AIライターのなり方や収入アップのコツについて解説しています。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました
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